日本一の刃物のまち「関市」と、2015年大ヒットアニメ映画「バケモノの子」がコラボレーション
関鍛冶伝承館特別企画展「バケモノの子」と刀の世界展 を開催します。
日本一の刃物のまちとして知られる岐阜県関市は、2月24日(水)~4月3日(日)の間、関鍛冶の技を今に伝える施設、関鍛冶伝承館において、2015年夏に全国公開され、459万人を動員し大ヒットとなった細田守監督最新作『バケモノの子』とコラボレーションした関鍛冶伝承館特別企画展 「バケモノの子」と刀の世界展を開催します。「バケモノの子」と刀の世界展では、刀の世界をテーマに、映画「バケモノの子」の主人公である“熊徹”の大太刀の展示を中心に据え、作品と刀双方の魅力に迫る特別展示を行います。
メインの展示となる“熊徹”の大太刀は、『ラストサムライ』(03)でも刀鍛冶役として出演された、刀匠・吉原國家氏(東京都無形文化財保持者)をはじめ、関市出身の鞘師・森隆浩氏も参加するなど、日本屈指の職方が集結し、映画ファンはもちろん、刀剣ファンをも虜にする刀となっております。
また細田守監督作品の制作拠点である“スタジオ地図”監修の下、登場人物たちの刀の設定、絵コンテ、原画、背景美術など、刀をテーマにした初公開となる貴重な資料展示も必見です。鞘師・森隆浩氏の作品も同時展示します。
さらに、隣接する濃州関所茶屋内にて、『バケモノの子』オリジナルグッズの販売を実施。加えて、期間中の特定日には地元の刀匠・技能師による日本刀鍛錬や銘切り、及び外装技能の実演や居合斬りのパフォーマンスを楽しむことが出来ます。さらに、“熊徹”の着ぐるみが登場する写真撮影会も実施致します。
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