一般社団法人関市観光協会は平成29年4月3日に法人登記をしました。

一般社団法人関市観光協会設立について

1.設立について

関市観光協会は、昭和51年の設立以来、関市役所の観光交流課内に事務局を置い ています。観光に力を入れている地方自冶体や観光協会等においては、2020東京オリンピック・パラリンピックを見据え、海外からの観光客も視野に入れ誘客活動や観光PRを活発に行っており、環境整備やインバウンド対策などに積極的に取り組んでいます。関市においては、近年の「日本刀ブーム」に加え、名もなき池、通称「モネの池」や関善光寺の「五郎丸ポーズの仏像」など新たな観光スポットが登場し、関市を訪れる観光客も増加傾向にあります。こうした機会を捉え、さらなる観光事業の拡充を図り、関市の魅力を広く発信して国内外からの観光客誘客に努めることで、産業経済の活性化や地域文化の振興に力を注がなければなりません。その意味で、検討を進められていた関市観光協会の独立法人化が取り上げられました。関市観光協会が一般社団法人となることで、より効果的で専門的な観光PRや誘客事業に取り組むことができ、市の観光政策担当部署としては、全体の観光政策や方向性、施設整備などの業務に特化できるものと考えます。関市観光協会の法人化により協会の独立性や専門性を活かしたより機動的な取り組みと、市による政策的な取り組みを役割分担するとともに強力な連携体制により、さらなる観光振興を図ることができるものと考えています。

2.経緯

昭和51年4月設立 関市役所内に事務局を設置
平成27年3月 せき行財政改革アクションプランにて見直し協議開始
平成28年7月 関市観光協会定期総会にて、法人化に向けた意思決定を議決。
平成28年8月 事務局による先進地視察(広島県 三次市、山口県 岩国市)
平成28年9月~11月 理事会による、法人の形態や事業内容、定款等の検討
平成28年12月2日 目的を「関市の観光事業の健全な振興を図ることにより、関市の魅力を高めるとともに国内外の人々との交流を促進し、 もって産業経済の発展と地域文化の向上発展に寄与すること」とし、平成29年4月3日から一般社団法人の設立を議決。
平成29年4月3日 一般社団法人登録

3.事務所

平成29年4月3日 関市役所2階に事務局を置く

決算報告書

今後について

当協会は伝統ある刃物産業、寺社仏閣町中歩き、豊かな自然などを活かした観光促進を図り、「住んでよし、訪れてよし、稼いでよし」と、地域の皆様が誇りをもって自慢できるような関市。訪れた人が再び来てくださるような、明るく、元気な楽しい関市を創っていきます。 協会役員、会員様はじめ皆様のご意見もいただき“関市のおもてなし”「観光をする心」の醸成を図り、その具現化を行って参りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。