
今年も“小瀬鵜飼”がはじまります!
1000年以上の歴史があり、その昔ながらの伝統的な姿を今に残す小瀬鵜飼。人工的な光のない山間の漆黒の闇の中、手漕ぎ船にかかげられた篝火に照らされ、鵜匠の巧みな手縄さばきに躍動する鵜の姿。その幻想的な空間は日常では感じることのできない、特別な時間をあなたにもたらします。歴史と伝統に裏打ちされた素朴さと醍醐味を間近で味わえる小瀬鵜飼にぜひご来場ください。
〇小瀬鵜飼の歴史
鵜飼の歴史はきわめて古く、正倉院に残る奈良時代の戸籍に、既に『鵜飼』の名が登場することなどから、この頃から既に行われていた漁法だと考えられています。鵜飼は、朝廷をはじめとする時の権力者の保護を受けて来ました。『鵜匠』の命名は織田信長によるものと言われ、又、徳川家も苗字帯刀御免等の待遇を与えていました。そして明治23年には宮内省に属することとなり、現在に至るまで小瀬の鵜匠は宮内庁式部職の鵜匠として宮中の御用を続けると共に、伝統的な漁法を守り続けています。
〇開催期間
令和7年5月11日(日)~令和7年10月15日(水)
〇乗船ガイド
【乗合船料金】
●大人 3,700円
●小学生以下 2,600円
(3歳未満は無料。ただし乗船人数には含めます。)
【貸し切り船料金】
●20人乗り座敷式 61,000円
●18人乗り腰掛け式 61,000円
●14人乗り腰掛け式 47,000円
●9人乗り座敷式 31,000円
【鵜飼弁当】
鵜飼は日が暮れ、暗くなってから始まります。観覧船で日暮れを待つ間、ぜひお弁当を食べたり、お好きなものを飲みながら風情をお楽しみください。
(お弁当をご注文された方へ、お茶を1本サービスさせていただきます。)
お弁当:飛騨牛弁当、鵜飼弁当、うなぎ弁当
飲み物:缶ビール、ノンアルコールビール、お茶、ソフトドリンク、鵜飼ブレンド珈琲
※料金:小瀬鵜飼HPを参照
※第2部でのご乗船ではお弁当の注文はできませんのでご了承ください。
※3日前までに関遊船事務所へお申し込みください。
【申し込み・問い合わせ】
■関遊船事務所
電話:0575-22-2506
又は小瀬鵜飼ホームページにアクセスし、予約フォームに記入してください。
【お知らせと注意】
※大雨、台風など増水の時は、中止となる場合がございます。
※乗船は事前に予約をお願いします。
※乗船時間の30分前までに、関遊船事務所で受付をお願いします。
※お支払いにはPayPay、クレジットカード、せきチケ、せきpayをご利用いただけます。