驚愕！！自然の造形美

関市板取の21世紀の森公園内にある株杉の森。推定樹齢400～500年ともいわれ、特異な形状をした珍しい杉が群生しているのは世界でもここだけ！まるで自分が映画の世界に迷い込んでしまったような感覚に陥ります。株杉は朽ちゆく古木や伐採した幹を苗床として一本の幹から新たな芽が出て複数に枝分かれし、多いものでは10本以上の細い木が伸びています。公園内に50株ほど群生しています。

超パワースポット

株杉の壮大さに愕然、あふれ出て来る大地のエネルギーに包み込まれて心も体もリフレッシュ！21世紀の森公園内には、株杉の森以外に、遊具のある公園、森林学習展示館、森林体験実習棟、アジサイ園、ＢＭＸコース、自然観察道が整備されています。場所は、旧板取中学校を過ぎて石垣に沿って東側へ少し登ったところ。21世紀の森公園という案内標識が出ていますが、割と地味な看板のため見落とし注意。株杉の森は、標高1,069ｍの蕪山の中にあります。株杉を経由して蕪山を登るコースが人気。

歴史

炭焼きのために伐採した木を苗床として、１本の幹から新たな芽が出て複数に枝分かれし、多いものでは10本以上の木が伸びているから驚き。萌木更新を繰り返してきた板取地域の歴史の重みがあります。東海北陸自動車道の美濃ICから北上すること約１時間。21世紀の森公園駐車場から徒歩15分程で到着します。