円空とかかわりの深い場所洞戸

古くから神々の里として栄えてきた洞戸。全国から山伏や、修行僧が洞戸の高賀神社を訪れていました。円空も度々高賀神社を訪れたといわれています。そして、この地で入定を決意し、最後の作品といわれる歓喜天を彫ったとされています。高賀神社に隣接したところには洞戸円空記念館があり、館内には30体近くの円空仏が展示されています。

 

神々の里に集う円空仏

円空が最後に作った円空仏「歓喜天」や、一本の木を三つに割って「善財童子」「十一面観音」「善女龍王」を掘った円空の最高傑作といわれる一木造り三像があります。一木造り三像は文字通り一本の木を割って作っているので、それぞれの像の顔を向き合うようにして置くと一本の木になります。円空は和歌も詠んでおり、展示室には円空の歌集が展示されています。これらの歌は、円空の姿が映し出されており、円空のひととなりを感じることができます。

 

円空が彫る様子を激写

展示室の中央には仏像を彫っている円空の像が展示されています。この像は伴蒿蹊著『近世畸人伝』の「僧円空附俊乗」の項に挿絵として載っている円空の姿で、高山市丹生川町下保にある袈裟山・千光寺で立木に梯子をかけて仁王像を彫った様子を見ることができます。実際に千光寺には、円空が彫った仁王像が残っています。

名称
洞戸円空記念館
場所
関市洞戸高賀1212
駐車場
あり(20台)
お問い合わせ
0581-58-2814
webサイト

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