名水と自然をめぐる、洞戸・高賀の半日旅

関市北部、山々に囲まれた洞戸・高賀エリア。

全国的にも知られる「高賀の森水」のふるさとであり、高賀神社や高賀渓谷など、豊かな自然と歴史を感じられる場所が点在しています。

今回は、そんな洞戸・高賀を実際にドライブ。
名水を汲んだり、渓谷を歩いたり、地元のおいしいものに出会ったりしながら、半日で楽しめるスポットをめぐってきました。

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名水と自然をめぐる、洞戸・高賀の半日旅

ハーベストカフェから洞戸旅をスタート

洞戸に入ってすぐに見つけたのが「ハーベストカフェ」。やさしい陽の光が差し込む店内は、あたたかく居心地のよい空間です。


こちらでは、洞戸の特産品であるキウイを使ったメニューも提供されています。洞戸産キウイの旬は11月頃とのこと。

旬の時期には、洞戸ならではの味も楽しめそうです。


営業時間は7:45〜11:30で、モーニングのみの営業。曜日によってモーニングの内容が変わるため、「今日は何かな?」と訪れる楽しみがあります。

私が伺った日はコッペパンのモーニング。卵料理は、ゆで卵とスクランブルエッグから選ぶことができました。

曜日ごとに違うとなると、ついつい全部制覇してみたくなります!

朝ごはんをゆっくり楽しんだら、ここから洞戸・高賀めぐりへ出発です。



【ハーベストカフェ】

住所:〒501-2815 岐阜県関市洞戸黒谷135−1

電話番号:0581-58-8033

定休日:日・月・第二火曜日

営業時間:7:45〜11:30(ラストオーダー)


名水のふるさと「高賀神水庵」で水を汲む

高賀神社の参道脇にある「高賀神水庵(こうかしんすいあん)」は、名水「高賀の森水」を汲むことができる場所です。

駐車場に車を停めたら、まずは入庵所へ。初穂料100円を納めて中へ入ります。私が訪れた際には紙コップをいただいたので、まずはお参りをしてから、さっそく神水をいただいてみました。

口に含むと、ひんやりと冷たく、すっきりとした味わい。ドライブの途中にいただく一杯が、とてもおいしく感じられました。

この水は、地元の氏子の皆さんが地下約50mの井戸を掘り、神社の「宮水」として利用し始めたもの。現在では「高賀の森水」の水汲み場として知られています。 水を持ち帰りたい方は、容器を持参するのがおすすめ。1回の入庵につき容器2つ(40L)まで汲むことができます。


清らかな水でひと息ついたら、次はすぐそばにある高賀神社へ向かいます。


【高賀神水庵】

営業時間:4月〜10月 7:30〜18:00/11月〜3月 8:00〜17:30
休庵:12月30日〜1月3日、点検日、台風・大雪などの警報時
初穂料:100円
駐車場:20台



高賀神社で、不思議な伝説に触れる

高賀神水庵から、さらに車で山へ。少し走った先にあるのが「高賀神社」です。

高賀神社がある高賀山には、古くから妖魔退治の伝説が残されています。


平安時代、高賀山一帯に住みつき、人々を困らせていたという妖魔「さるとらへび」。

朝廷の命を受けた藤原高光が高賀山へ向かい、高賀神社で七昼夜にわたり祈願したのち、妖魔を退治したと伝えられています。

境内には、その伝説に登場する「さるとらへび」の像も。頭はサル、身体はトラ、尻尾はヘビという、なんとも不思議な姿をしています。


参拝を済ませたあとは、御朱印もいただきました。

高賀神社を訪れたら、境内だけでなく、今もこの地に残る不思議な伝説にもぜひ触れてみてください。

円空ゆかりの地で作品に出会う「関市洞戸円空記念館」

高賀神社を参拝したあとは、すぐ近くにある「関市洞戸円空記念館」へ立ち寄りました。


私が訪れた際には、スタッフの方が一つひとつ丁寧に案内してくださいました。

円空の母への思いが込められているとされる作品の話や、アイヌ文化の影響を受けたのではないかとも考えられている狛犬の話。

作品を眺めるだけでは知ることのできなかった背景を聞きながら見ていると、思わず涙が込み上げてくる瞬間もありました。


何百年もの時を経て、円空本人が実際に彫ったものを、こうして目の前で見ることができる。そのこと自体が、とても貴重な体験に感じられます。

館内は撮影禁止。だからこそ、ぜひ実際に訪れて、その表情や木の質感を間近で感じてみてください。

清流の迫力に圧倒される「高賀渓谷」

高賀神社から車を走らせ、次に向かったのは「高賀渓谷」。


岐阜県名水50選にも選ばれている高賀渓谷は、約4kmにわたって清らかな流れが続く自然豊かな場所です。

駐車場に車を停め、遊歩道を歩いて渓谷へと降りていきます。


この日は前日に雨が降っていたこともあり、水量もたっぷり。

巨石の間を勢いよく流れていく水と、辺りに響く水音。その迫力に思わず圧倒されました。

それでいて、水は驚くほど澄んでいて、まさに「清流の渓谷」という言葉がぴったり。


しばらく川の流れを眺めていると、この世の汚れも、心に溜まった汚れも、全部一緒に流してくれるような気がしてきます。


深呼吸をして、水の音に耳を傾ける。

高賀の豊かな水と自然を、全身で感じられる時間になりました。

旅の最後は、洞戸のお土産探し

栗原ふれあい広場
栗原ふれあい広場

高賀渓谷をあとにして山を下っていくと、途中にあるのが「栗原ふれあい広場」。

野菜などが並ぶ小さな直売所で、時期によっては鮎が販売されることもあるそうです。


さらに車を走らせ、旅の最後に立ち寄ったのが「道の駅 ラステンほらど」です。

物産館には関市のお土産はもちろん、洞戸の特産品であるキウイを使った商品がずらり!


キウイの飴やドレッシング、ワインに化粧水まで、「こんなものにもキウイが!」と思わず手に取ってみたくなる商品が並びます。

食堂では、キウイを使ったからあげも味わうことができます。

地元で採れた野菜が購入できるのもうれしいポイントです。


今回は、高校生とコラボして作られたアイスと、キウイを使ったワインをお土産に購入しました。

そして、神水庵でいただいた「高賀の森水」も発見!
今回は私も一本、お土産に購入しました。


高賀の自然や歴史をたっぷり楽しんだあとは、洞戸ならではのお土産を探して、旅の思い出を持ち帰ってみてはいかがでしょうか。


道の駅の外にはキウイ棚があり、たくさんのキウイが実っている様子も見ることができました。
私が訪れたのは、ちょうど収穫シーズンを迎える少し前。これから旬を迎える洞戸のキウイも楽しみですね。

まとめ|これからの季節、洞戸・高賀へ出かけよう

今回は、洞戸・高賀エリアをめぐりました。

モーニングから始まり、高賀の名水をいただき、神社や円空仏に残る歴史に触れ、最後は迫力ある清流へ。


帰り道には、洞戸ならではのお土産探しも楽しむことができました。


そして、これから洞戸はキウイが旬を迎える季節。

今回訪れたハーベストカフェや道の駅ラステンほらどでも、洞戸産キウイを使ったさまざまな商品やメニューに出会いました。


豊かな水と自然、その土地に残る歴史、そして秋のおいしいもの。
これから深まる秋、洞戸・高賀へ出かけてみてはいかがでしょうか。

今回紹介したスポット(地図)

  • ハーベストカフェ
  • 高賀神水庵
  • 高賀神社
  • 洞戸円空記念館
  • 高賀渓谷
  • 栗原ふれあい広場
  • 道の駅 ラステンほらど

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ライターコメント

みなみ あかり
関市を歩きながら出会った風景や空気感を、等身大の言葉で綴る地元ライター。
カフェや自然の中で過ごす時間が好きです。
洞戸・高賀をめぐりながら感じた、清らかな水や森の空気、土地に息づく歴史。これから旬を迎えるキウイとともに、この土地の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
みなみ あかり
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